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Round Table

灰皿が雪崩を起こしました

仄暗い旧書庫の深奥に独り佇み、静寂に耳を澄ませる。
棚に犇く古書達の無言の圧力。それは悠久の時を経て積もりに積もった人類の叡智。
「嗚呼、此処には我輩の未だ見ぬ世界が無尽蔵に用意されてゐる。何もかも手に取り放題、今や無限の可能性を独り占めだ!」


しかしふと我に帰れば、手元には意味不明の課題文献です。

01.jpg
ヒント: 枕草子のどこか


とりあえず参考文献を探さないとね。

実は持ち合わせの「仮名変体集」により、文字単位の解読だけなら何とかなるはずだったのです。しかしながらそこはくずし字、下手をするとどこからどこまでが一文字なのかも分かりません。段落も句読点もありませんし、そもそも出てきた文字列の意味が分かりません。その本だけでは某大佐のように 「読める… 読めるぞ!」 と打ち震えることができないのです。

さなせそ…。 ça n'aces sot ?  まさな?
ああ、 志八ふき=しはぶき=咳 ですか。
いやいや…。

さて、こんな長文で更新する暇があるくらいだから、もうとっくに解決していて発表の準備も万端なのだろうとお思いの皆さん。残念ながら解決しました。便利な本を見つけたお陰でなんとかなりました。
ありがとう小学館。ありがとうコーヒー&シガレッツ。

ちなみに課題文の内容は、「調子付いたガキがムカつく。そしてガキを甘やかす親がムカつく」というものでした。
読んでみて思いましたが、清少納言のツッコみにはなかなかキレがありますね。着眼点も素晴らしいし、これが良い、あれが憎いと全て言い切っているのも良い。

平安時代の貴族達は、他の何よりも言葉のセンスを重んじた人々です。当時の文献を漁ることで、大喜利の大幅なスキルアップが狙えるかもしれません。
誰か試してみれば良いと思います。

06-06-08 6:50 , 日誌




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