Mail Form Event
Round Table

そろそろ沸いたんじゃないか

暑いのが苦手です。さすがにどうよと思うほど苦手です。
先週35℃を記録したときは煮えた思考が耳先まで逆流して発狂寸前でした。まず煙草の火が疎ましくなり、次いであらゆる街の輝きが許せなくなり、最後に活字の意味を拾えなくなって、世界なんか消えて無くなれば良いと思いました。いやせめて氷河期、いざ来たれ氷河期と祈りましたが現状は何一つ変わりません。むしろ妄想とのギャップで暑さ倍増です。
そこで私は逆に、もっと暑い状況を想像することにしました。船倉に鮨詰めにされる奴隷達を想い、釜ゆでの刑に処せられる石川五右衛門を想い、溶鉱炉に沈みゆくターミネーターを想いました。
するとどうでしょう。ふと我に返ったときのこの上ない涼しさ。平和な日常への喜び。明日への希望。人間が何故泣くか分かった。

ああ、生きていて本当に良かったと思います。
ありがとう若さ。ありがとう歴史上の皆さん、ごめんなさい。これからは自分の成すべき事と真摯に向き合い、あなた方の分も必死で頑張りたいのは山々ですがやっぱり暑いものは暑いので無理ですね、だってもう脳内に咲いたお花さえ片っ端から枯れていく勢いでお日様が笑っているもの。もうこれ笑ってないの私だけだもの。今は何もかも眠ってやり過ごすことにします。たとえ眠れぬほど暑くとも眠ります。明日が来るのが怖くて眠れなくとも眠ります。
どうしようもないほど辛いとき、私は全ての思考を停止してあっさり眠りに就いてしまいます。現実逃避能力では誰にも負けません。マイナスさえ掛ければ世界征服も夢ではありません。
ちなみに昨晩は後ろ手に縛られた状態で通りすがりのジョン・トラボルタに喧嘩を売る夢を見ました。「俺が着く前にお前が死のうが一向に構わんわボケ」というようなことを叫んでいましたが、理由はさっぱり思い出せません。お盆特有の神秘現象でしょうか。

本日のおすすめは椎名林檎の「迷彩」。 → 歌詞

06-08-15 9:31 , 日誌




LargerSmaller

Powered by Ajax Comments